Clay【クレイ】きょうの聖書箇所
Clay【クレイ】きょうの聖書箇所

WHERE WE STAND

フルクちゃんライオン

ハーベスト・タイムの理念は、4つの主張が描かれた
このライオンのロゴマークで簡潔に表現されています。

  • 1. 羊皮紙の巻物
  • 2. ヘブル語で書かれた創世記1章1節
  • 3. 巻物の側に立つライオン(キリスト論)
  • 4. 巻物の側に立つライオン(ヘブル的視点)
羊皮紙の巻物

羊皮紙の巻物

これは、ハーベスト・タイムの聖書観を示しています。私たちは、「聖書は、誤りなき神のことばである」、「聖書の原典は、霊感を受けて書かれており、なんの誤りも含まない」と信じています。

さらに、「聖書は、信仰と生活に関する唯一で最終的な権威である」と信じ告白します。そこには、合理主義的解釈や実存主義的解釈が入り込む余地はありません。また、教会の伝統や解釈を聖書の上に置くような考え方もありません。

ヘブル語で書かれた創世記1章1節

ヘブル語で 書かれた
創世記1章1節

これは、キリスト教はユダヤ的ルーツを持つ宗教であることを示しています。それゆえ、聖書研究におけるヘブル的(ユダヤ的)解釈が重視されます。著者の意図を汲み取るためには、その書が書かれた時代背景や文化的背景を知る必要があるからです。異邦人(非ユダヤ人)が主観的に聖書を読んでも、正確な意味は伝わってきません。私たちは、ユダヤ的解釈と並行して、字義通りの解釈も強調しています(両者には相関関係があります)。

字義通りの解釈とは、散文は散文として、韻文は韻文として解釈するということです。著者が比ゆ的表現を採用していれば、その部分は比ゆとして解釈しますが、本来比ゆ的言葉でないものまで象徴的、比ゆ的に解釈して、結果的に著者の意図とは異なった結論を導き出すことはしません。

ライオン

巻物の傍に立つライオン
-キリスト論-

これは、ユダの獅子、つまり、イエス・キリストを指します。ハーベスト・タイムは、イエス・キリストが救い主であることを信じます。キリスト論は、キリスト教信仰の土台です。キリスト論を間違えると、救済論も間違ってきます。つまり、間違ったキリストを信じても、救いに至る信仰とはならないということです。

キリスト論で大切な点は、「イエス・キリストは、完全に人であって、完全に神である」ということです。イエスは他の人間と同じように女性から誕生し、生き、苦しみ、死なれました。しかし、イエスは他の人間とは異なっていました。

そのことは、以下の4点を見れば明らかです。①イエスは、永遠の昔から存在していました。②その生涯において一度も罪を犯しませんでした。③その死は人類の罪を贖うものでした。④復活と昇天によって、神の子であることが証明されました。

聖書が教える「福音の3要素」とは、以下のものです。①キリストは十字架上で死なれた。②死んで、墓に葬られた。③3日目に甦られた。人は、これを受け入れ、イエス・キリストをそのようなお方と信じて救われます。これ以外に、救いの道はありません。

ライオン

巻物の傍に立つライオン
-ヘブル的視点-

再度、ライオンに登場してもらいます。このライオンは、「アリエル(神の獅子)」とも呼ばれます。私たちが長年、講師として日本にお招きしていたフルクテンバウム博士は、米国テキサス州に本部を置くアリエル・ミニストリーズの代表です。

ハーベスト・タイムは、アリエル・ミニストリーズと協力関係にあります。フルクテンバウム博士は、私たちのメンター(指導者、助言者)であり、私たちは博士から、ヘブル的(ユダヤ的)視点で聖書を読む方法を学んできました。

STATEMENT OF FAITH

信仰基準

ハーベスト・タイム・ミニストリーズは、次のような信仰に立って活動しています。

聖書

旧新約聖書はすべて原典において、神の霊感を受けて書かれた、誤りのない神のみことばであり、イエス・キリストを証しし、福音の真理を示すもので、クリスチャンの信仰と生活の唯一完全な規範である。(参照聖句:2テモテ3:16-17、2ペテロ1:20-21)

聖書によってご自身を現された創造者なる神は、永遠に父と子と聖霊の三位一体であって、その本質において同一であり、力と栄光とを等しくされる。父なる神は、永遠の御旨によって万物を創造し、主権をもってこれを支配しておられる。御子イエス・キリストは、神でありながら、罪人の救いのために処女マリヤを通して生まれて人となられ、身代わりとなって十字架にかかり、ただ一度ご自身を完全な犠牲として父なる神にささげ、贖いを成し遂げられた。復活されたキリストは、天に昇られ、父なる神の右に座し、私たちのためにとりなしをしておられる。また、やがて栄光のうちに再臨される。聖霊は、キリストのみわざを私たちに適用してくださる助け主であり、キリストの証人となることができるように、力と賜物を与えてくださる。(参照聖句:マタイ28:19-20、ピリピ2:6-8、1ペテロ2:24、ヨハネ15:26)

救い

私たち人間は、「神のかたち」に似せて造られたが、罪に堕ち、神に背く者となった。しかし、神はなおも人類を愛し、キリストの十字架による救いを備えられた。自らの罪を認めて、キリストを救い主として信じる者は、罪の中に霊的に死んでいた状態から、イエス・キリストによっていのちが与えられ、新生させられる。また、義と認められ、罪が赦され、神の子とされ、永遠の救いの相続人として聖霊による証印が与えられる。しかし、キリストを信じない者は、永遠の滅びに定められる。(参照聖句:ローマ3:19-24、エペソ2:1-9、ヨハネ1:12-13、2コリント1:21-22)

教会

教会は、主イエス・キリストのからだであり、またその花嫁であって、神に選ばれ召された聖徒の集まりである。教会は、公同の礼拝を守り、福音を正しく宣べ伝え、バプテスマと聖餐の礼典を行ない、聖徒を整え、愛のわざに励みつつ、再び来られる主を待ち望む。(参照聖句:エペソ4:11-16、使徒2:42-47)

終末

イエス・キリストの空中再臨(携挙)及び大患難後の地上再臨、死者の復活、イスラエルの救い、地上における千年王国、未信者に対する神の裁きを信じる。(参照聖句:1テサロニケ4:16-17、黙示録20:1-4、20:11-15、ローマ11:25-27)

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