第5回再臨待望聖会の報告(月刊「ハーベスト・タイム」紙2014年5月号より)
記念すべき第5回「再臨待望聖会」が祝福の内に終了した。地方大会も含めて、合計1,450名の参加者が与えられた。(沖縄:180名、名古屋:170名、札幌:135名、大阪:430名、東京:535名)。参加してくださった皆様に、お礼を申し上げます。
今回の聖会に関しては、開催前から大きな期待があったが、神様から受けた祝福は予想をはるかに超えるものであった。アラブ人クリスチャンのトマス・ダミアノス師と、メシアニック・ジューのセツ・ポステル師が、互いに相手の祝福について聖書から講演された。最後の場面では、ふたりの講師が壇上で抱擁するというハプニングもあり、多くの者が、その光景に涙した。キリストにある和解が単なる空想話ではなく、現実的な希望であることを、絵画的に見せていただいた。参加者のアンケートを読むと、アラブ人に偏見を抱いていたことや、アラブ人を愛せなかったことを悔い改める言葉が多く見受けられた。アラブ人の救いのために祈る人が多く起こされたのは、大変喜ぶべきことである。彼らの救いがユダヤ人に聖なる「ねたみ」を起こさせ、結果的にユダヤ人が救われるようになるというメッセージは、強烈である。アラブ人信者とメシアニック・ジューの和解は、間違いなく週末時代の景色のひとつであろう。