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ラビたちの教えに対する反論

#7 ラビ達が言うように、イエスを必要とするのは無学で愚かな者だけなのか

教養のある人なら、当然イエスのメッセージを拒否するのか。理知的なユダヤ人なら、イエスとその教えを条件反射的に拒否するのか。イエスのメッセージに感動するのは、無学で愚かな者だけなのか。

これらのことは、ラビ達があなたに信じてもらいたいと思っていることである。例えば、ラビ・アロン・モスは、ハバッド派(ユダヤ教超正統派の一派)のウェブサイトで、こう記している。

「(キリスト教の)宣教師たちは、社会の中の弱者、高齢者、移民、困窮者をターゲットにしている。付け入り易いからだ。宣教師たちは、思考力のある人達に提供できるものは何一つ持っていない」

 

ラビ・アロン・モスの言うことは、果たして正しいだろうか。

 

それでは、学のあるユダヤ人に答えてもらおう。ユダヤ人の科学者アルバート・アインシュタインは、「イエスは歴史上実在した人物だと思うか」との質問にこう答えた。

「勿論、その通りだ。福音書を読めば、イエスの存在を感じないわけにはいかない。ことばの一つ一つに彼の人格が息づいている。イエスが実在したことと、彼のことばに霊的洞察力があることを否定できる人はいないはずだ。その発言の中には、既に語られていたことも含まれていたが、彼ほど神のように語った人はいない」

 

世界中の劇場でその作品が上演されているユダヤ人の作家ショーレム・アッシュ(没1957年、ポーランド系ユダヤ人)は、こう記している。

「イエスは、歴史上最も傑出した人物だ。ユダヤ教、キリスト教、仏教、イスラム教の教師の中にイエスほどの人はいない。私達が住んでいる現代世界においても、彼の教えは画期的である。東洋人向け、アラブ人向け、西洋人向けというように、それぞれの集団に向けて基本的な教えを説く教師はいるだろう。しかし、イエスの行為とことばは、全ての人にとって価値ある教えである。彼はこの世の光となった。ユダヤ人として、私がこのことを誇るのは当然ではないか」

 

エルサレムにあるヘブライ大学のモルデカイ・ブーバー教授(没1965年、宗教哲学者、社会学者)は、自著「二種類の信仰」の中でこう記している。

「イエスが歴史の中で、またイスラエルの民の信仰において、大いなる位置を占めているとの確信が、これまでになく私の中で強まっている」

 

ユダヤ人の哲学者バルーフ・スピノザ(17世紀、哲学者)は、こう記した。

「神の永遠の知恵は、あらゆるものの中に表れている。特に人間の魂において表れており、全てにまさってメシアであるイエスにおいて表れている」(ヘンリー・オルデンブルクへの書簡の21通目、1675年11月)

 

ベンジャミン・ディズレイリは、19世紀に英国の首相に就任した、英国の偉大な政治家の一人に数えられる人物だ。海外でも読まれるような著作も多く、英国女王から高貴な称号を授与された。そして彼は、ユダヤ人だったがイエスをメシアとして信じていた。彼はこう述べている。

「旧約聖書と新約聖書の間に存在する1ページ。イエスは、『律法と預言者』(旧約聖書)を完成する為に来られた。キリスト教とは、完成したユダヤ教である」

 

信じられないかもしれないが、ラビの中にもイエスから学ぶべきことがあるとの結論に至った人達がいる。ブルガリアとヤッフォ市(旧名ヨッパ)のラビ長であるダニエル・シオン博士は、“イスラエルの声”というラジオ局の番組取材で、こう語った。

「イエスがイスラエルで行ったことは、どれを取っても、ご自身の兄弟たちであるユダヤ人の為の善行ばかりだった。兄弟たちに、悔い改めて神に立ち返るようにと呼びかけた。そして神の国を宣言し、すべての人を愛するように、敵さえも愛するようにと説いた」

 

あまり知られていないが、実は「一度ユダヤ人になったら、それを辞めることはできない」という有名なフレーズは、イエスに対する信仰に端を発している。ホロコーストの時代に、ローマのラビ長だったラビ・イスラエル・ツォリは、1944年の贖罪の日にイエスが幻の中に現れ、イエスをメシアとして信じる信仰に導かれた。「なぜシナゴーグを去り、教会へ鞍替えしたのか」と問われると、ラビ・ツォリは、こう答えた。

「去った訳ではない。イエスを信じることは、シナゴーグを完成させることだ。シナゴーグは約束で、キリスト教はその約束の成就である。一度ユダヤ人になったら、それを辞めることはできない」

 

ラビであるカウフマン博士は、イエスについてこう語った。

「彼のことばは、恐れ無き改革者、預言者のことばだ。イエスは、罪人を純粋な愛ゆえの勇気によって回心させた。同様にイエスは、女性を擁護した。当時のラビ達の女性観は、女性とはサタンの配下にあり、男性を誘惑する道具に過ぎないというものだったからだ。こうしてイエスは、女性に孤独な運命を辿らせる力を粉砕した。イエスは困った人を助け、罪人の友となり、苦しむ人の兄弟となり、不運に見舞われた人を慰め、人類を愛し、女性を解放するお方だった。イエスは人間の心を勝ち取ったのだ」

 

ユダヤ人ではない哲学者や教養ある人々も、イエスをほめたたえている。

 

歴史上 最も優れた科学者の一人に数えられるアイザック・ニュートンは、物理学者であり数学者でもあったが、こう語った。

「私は、旧約聖書と新約聖書を神のことばだと深く信じている」

 

『ナルニア国ものがたり』シリーズの作家として有名な哲学者、大学教授のC.S.ルイスは、イエスについてこう記した。

「人間心理をこれほど深く、且つ的確に理解できた人は、イエス以外にいない」

 

霊的指導者マハトマ・ガンディは、こう述べた。

「完璧に罪なきお方だったイエスが、敵をも含めた他者のためのいけにえとしてご自身をささげ、この世の贖いの代価となられた。これほど完璧な行為は、ない」

 

ナポレオンは晩年にこう記した。

「アレキサンダー大王、ローマ皇帝カエサル、神聖ローマ帝国のカール大帝、そして私も、武力の上に帝国を築いたが、イエス・キリストは愛の上に帝国を築かれた。そして今も世界中の数えられないほどの人々が、この方の為なら死も厭わないのだ」

 

ノーベル平和賞を受賞したマーティン・ルーサー・キングJr.博士は、こう述べた。

「イエスは、愛と公正と思いやりを、いかなる時でも守ろうとされた。こうして彼は、周囲のあらゆる状況を超越しておられた」

 

 優れた数学者、物理学者、哲学者でもあったブレーズ・パスカル(17世紀)は、こう記した。

「人の心の中には神の形にかたどられた空洞があり、それはどんな被造物をもってしても埋めることがでない。創造主である神のみが、その空洞を埋めることがお出来になる。私達は、メシアを通してこの創造主を知ることができた」

 

以上のことから導き出される結論は、ラビ・アロン・モスによる印象操作には根拠が無いということだ。イエスは、思考力のある人、あらゆるユダヤ人と異邦人、そしてあなたにも、提供出来るものを豊かに持っておられるお方である。

原文リンク

松村慶子訳 中川健一監訳

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